様々な商品を田中卸商会よりお届けします!

広角レンズの特徴と撮影のコツ

 
この記事を書いている人 - WRITER -
山口県在住、2児の父。 長らく興味のあった物販を始めるためネットショップを作成。 良いものを紹介していくスタイルで、面白く役に立つ商品などを紹介します。 夢だった物販に関わってとにかく何でも楽しく、そしてやりがいを感じています。 今後ともどうぞよろしくお願い致します。

広角レンズとはどのようなレンズなのか?

こんにちはー、田中卸商会 平社員代表の田中です!

新しくレンズが欲しくて色々なレンズを調べています。今日はその中でも広角レンズについて調べましたのでブログで特徴などをご紹介しようと思います(。-`ω-)キリッ

 

広角レンズの特徴

広角レンズの特徴を一言でまとめるなら「広い範囲を撮れるレンズ」

これに尽きると思います。イメージセンサーが同じサイズでレンズを広角レンズにした場合、標準と呼ばれるレンズより広い範囲(画角)の撮影できます。

主作用

広い範囲を撮れる

被写界深度が深くピントが合う範囲が広い

副作用

遠近感(パース)が強調される

 

遠近感(パース)の強調を副作用とした理由

広角レンズが作られるきっかけは、わたしの想像ですが「より広い範囲の撮影ができるレンズを作りたい!」が主な理由だったのではないかなぁと考えています。

そして広い範囲を撮れるレンズを作った結果、副作用として遠近感がより強調されるという現象が発生したのだと思います。

ただ広角レンズが遠近感(パース)の強調されるレンズとはいえ素人が普通に撮ったところで遠近感がどうだとか、そんな写真はまず撮れません。むしろ上手い人はこの副作用である遠近感をあえて写真に撮り入れて撮影したりもします

主作用を活かして撮った写真も副作用を活かして撮った写真も、特徴を活かした写真は見る人を感動させてくれます。自分もそういった写真が撮れるようにと工夫しているのですが、その過程が特に楽しいと感じています。

 

主作用を活かした写真とは

わたしは広角レンズの主作用は広範囲の撮影、ピントの合う範囲が広いことだと思っています。

では広角レンズを主作用である「広い範囲を撮影できる」「ピントの合う範囲が広い」とはどういう写真なのかわたしなりに説明したいと思います。

下の風景写真は主に広角レンズの主作用を活かした写真だと思います。この写真を撮った方は凄くうまいなぁと思います。どのあたりが上手いと感じたかついでのなので説明しておこうかと思います。※偉そうに言ってますがご容赦ください…。

上手いと思うのは写真の構図です。風景は人の手で動かすことが難しく自分が動いてここだという場所を見つけて撮影できるかどうかが全てだと思っています。

他にもホワイトバランスだったり、わたしが気付けないだけで細かい技術を取り入れてあるのではないかと思います。

こんな写真を撮れるようになりたいですねぇ♪

 

副作用を活かした写真とは

広角レンズは広い範囲をフレームに収める反面、副作用として遠近感が強調されるクセがあります。このクセが副作用になるのですがきちんと理解すれば広角レンズならではの写真を撮ることが出来ます。

遠近感は別の表現で「パース」や「パースペクティブ」と呼ばれています。

その遠近感をうまく強調できている…クセを活用していると感じる写真がこちらです。

 

広角レンズで遠近感を強調するには上下左右、画面の端を意識すると効果的です。画面端から中央に向けて被写体が続いているとより遠近感が強調された写真を撮ることが出来ます。

 

このように画面の端を使う事で広角レンズの副作用である遠近感が強調された写真を撮ることができます。

 

広角レンズで撮影するコツ

広角レンズを所有する普通の人は画角が広くて広範囲の写真を撮れる事を知っています。そして主作用の広い画角を意識して撮影します。結果として何が起こるかというとこの下の写真のように何の変哲もない普通の写真が撮れます。(笑)

上の写真を見てどう思いましたでしょうか?正直パッとしないというのが感想ではないでしょうか…。

なぜパッとしないのか、わたしなりに考えてみました。

色々考えた結果、単純にカメラと被写体までの距離が遠いためにこのような面白味に欠ける写真になってしまうと思い至りました。よく観察すると構図が単調になってしまっています。

もう少し分解して考えてみます。注目するのはカメラから被写体までの距離です。カメラから被写体までの距離が遠いと遠近感が乏しくなってしまい単調な写真になってしまいます。

比較用に最初の写真で説明してみます。けっこう無理やりな説明なので分かりにくいかと思いますが注目してもらいたいのはカメラから被写体までの距離です。写真の下側がカメラと距離が近いため写真の構図に奥行きが生まれて遠近感が演出されています。

湖を手前から奥まで画角に収めることで奥行きのある写真を演出しています。

もう一つの写真でも説明してみます。番号を振ってみました。ここでも注目してもらいたいのがカメラから被写体までの距離です。

①と④がカメラから非常に近い位置にあります。その上、画面中央に向けて伸びているため更に奥行を演出できています。

大味な説明になりましたがおそらく間違ってはいないような気がします。

 

本日使用したデジタルカメラに関係する単語

広角レンズ ⇒ このページで説明しています。

焦点距離 ⇒ 焦点距離についての解説はこちら

画角 ⇒ 画角についての解説はこちら

イメージセンサー ⇒ イメージセンサーについての説明はこちら

 

まとめ

広角レンズに限らず各レンズには主作用と副作用があります。どちらが良い悪いという事は無くて、特徴を理解して撮影することが狙った写真を撮れるようになる一番のコツなのかなと思います。

 

面白味の無い写真を避けるには、

①いつもの目線で撮影しない。いつもの目線で撮影するといつもの見慣れた風景が撮れます。いつも見慣れた風景に感動を覚えるのは難しいのです。かわりに低い位置から撮ってみたり高い位置から撮ってみたりしてみて下さい。

②カメラと被写体の距離を短くして下さい。可能であればカメラに近い位置から遠ざかっていく被写体を構図に入れてみて下さい。きっと面白い写真が撮れますよ(^^♪

 

このページがお役に立ちましたら下のFacebook、Twitter、Google+ボタンなどボタンをポチポチ押して拡散して頂けると凄く嬉しいです!

この記事を書いている人 - WRITER -
山口県在住、2児の父。 長らく興味のあった物販を始めるためネットショップを作成。 良いものを紹介していくスタイルで、面白く役に立つ商品などを紹介します。 夢だった物販に関わってとにかく何でも楽しく、そしてやりがいを感じています。 今後ともどうぞよろしくお願い致します。

Copyright© 暮らしのサプリメント 田中卸商会 , 2017 All Rights Reserved.