防災グッズ特集-ラジオ編
目次
災害に備えてラジオを準備しよう
災害に被災した時、状況把握に最も適した情報収集ツールはラジオです。過去の震災時の情報が多く残っている東日本大震災で『役に立った物』をアンケートしたところ『ラジオ』と物凄く多くの方が回答しています。
『災害に意識を向けて今このページを見ているあなたは、とても素晴らしいです。』
災害に備えて水や食料などの備蓄を始めている人も多いと思います。ラジオを用意していない場合、災害時の情報収集はスマートフォンで行う事になるでしょう。
スマートフォンは災害時の情報収集に向いていない
これはもう単純な話で『スマートフォンのバッテリーがもたない』この一点に尽きます。災害時にスマートフォンが役に立たないという話ではありません。
むしろ役に立ちます。そしてスマートフォンは連絡手段として使用するべきです。
理由は明快、ラジオで情報収集はできますがラジオで連絡はできないからです。であるならば『情報収集としてラジオ』『連絡手段としてスマートフォン』というように役割を分けてスマートフォンのバッテリーは温存していくのが重要になります。
すみません少々話が脱線してしまいました。
災害時を想定したラジオは数多く販売されている
災害時の情報収集といえば多くの人の頭に『ラジオ』という文字やイメージが浮かぶ人が多いのではないでしょうか。
実際に、災害時を想定して製品化されたラジオが数多く販売されており、選ぶのに戸惑ってしまうほどの種類がいろいろなメーカーから販売されています。
今回はそんな中から一点のみオススメのラジオをご紹介します。
災害用ラジオに欲しい機能5選!
災害時なのでラジオの持つ機能が重要です。特に欲しい機能はこの5つ
- FM/AMラジオ受信
- iPhoneなどのスマートフォン、携帯電話を充電できる
- LEDスポットライト
- 乾電池で使用できる
- 乾電池が無くても使用できる
FM/AMラジオ受信
全てのラジオが同じ機能を持っているわけではありません。中にはAMが聞けないラジオもあります。広く情報を集められるように『FM/AM』両方が受信できるものが望ましいです。
iPhoneなどのスマートフォン、携帯電話を充電できる
災害情報はラジオから得るのがベストですが、連絡手段としてスマートフォンや携帯電話も必要になります。バッテリーが無くなると連絡手段が途絶えてしまう場合が多いため、スマートフォンや携帯電話のバッテリーを充電することのできる機能があると便利です。
LEDスポットライト
災害時は明かりがビックリするほどありません。日が沈むと動くことすら難しくなります。特に災害初期の頃は避難所でも明かりが足りなくなる事も考えられます。
乾電池で使用できる
コンセントにさして使用するタイプだと災害時にはあまり役立ちません。ラジオはバッテリー持ちも良いため乾電池で長時間使用できます。電源はコンセントのみのタイプではなく、複数あるものから選びましょう。
乾電池で動く昨日は必須だと思います。
乾電池が無くても使用できる
災害用のラジオにはAC電源や乾電池がなくても使用できるように設計された製品があります。そんな製品の電源確保として、ダイナモを使った『手回し充電機能』『ソーラー発電機能』などが搭載されたモデルがあります。
特に手回し充電機能がついたラジオは災害時に心強い!
オススメのラジオはこれ!
ソニーから販売されているポータブルラジオです。今のところこれ以上に安心できる製品は見つかっていません。オーム電機にもっと安価でラジオ機能に特化した製品がありましたのでそちらを調べてもいいかもしれません。
とはいえ今回は総合評価でソニーに軍配が上がった感じです。
ソニー SONY ポータブルラジオ ICF-B99 : FM/AM/ワイドFM対応 手回し充電/太陽光充電対応 シルバー ICF-B99 S
特に素晴らしいのが選べる電源! 『AC電源』『乾電池』『手回し充電』『ソーラー充電』の4つを装備。
更に発電効率、消費効率が良く電源が無い場合でも『手回し充電1分』で『ラジオ約1持間』『LEDライト15分』もの使用が可能。根気がいりますがスマートフォン等の充電も可能で災害時に確実に役立ってくれます。
まとめ
本当はもっと製品ごとに一長一短があり、それらの紹介をしようと考えていたのですが防災ラジオはソニーのICF-B99が最高の出来だと感じたので他の製品の紹介ができませんでした。
非常に優秀な製品なので一家に一台あると凄く安心できます。