体重・体組成計データをアプリ管理するメリット
目次
体重・体組成計の比較と選択
体重・体組成計の製品は各メーカーから多くの商品が販売されています。どのメーカーのどの製品が良いのか自分に合う条件をもとに選んでみました。
体重・体組成計のシェア率
どのメーカーの体重・体組成計がどのくらい影響があるのか調べたところ、価格コムに『PVシェア率』という指標がありました。
- タニタ:55.10%
- オムロン:19.62%
- パナソニック:10.53%
- ドリテック:5.88%
- エレコム:2.29%
『PVシェア率』は興味をもってページを閲覧した割合となります。多く見られているほど購入されていると判断して問題ないでしょう。
データから『タニタの55.10%』がダントツで支持されています。
タニタはヘルスケア商品を中心に開発・販売している会社です。『タニタ食堂』や『タニタカフェ』なども一部の地域で経営しています。タニタ食堂では『一食500キロカロリー』で体にも健康にも良いメニューが考えて用意されています。
血圧計・歩数計・活動量計も考慮しよう
体重計・体組成計はヘルスケア製品に分類されます。同じヘルスケア商品には『血圧計』『歩数計』『活動量計』その他に『体温計』などもあります。
体重・体組成計とその他のヘルスケア製品のメーカーを揃えると『管理が楽しくなる』時代に突入しています。
もう少しすればメーカー間の計測データをまとめて管理するアプリも登場するはず。『アップルヘルスケア』はほとんど実装できているしGoogleも後追いで『Google Fit』をリリースしています。
『体重・体組成計』『血圧計』『活動量計』のデータを一つのアプリにまとめる事で自分の生活による身体への影響や結果が数値やグラフで表示されるようになり、健康維持のためにどうすればいいのかデータからヒントが得られると同時に『何をすれば数値が変化するのか』見えるようになります。
ヘルスケアデータを一元管理
『体重・体組成計』『血圧計』『活動量計』といった『ヘルスケアデータ』は『スマートフォン』や『iPhone』アプリでの一元管理がオススメです。
ここではアプリを提供している『タニタ』『オムロン』の二つに絞って調べてみたいと思います。
タニタのアプリ編
知らなかったけどタニタのアプリが魅力的!
タニタは『ヘルスプラネット』『イケメン育成ダイエット- ふとしの部屋』『ランニング応援ゲームねんしょう!2+』というアプリを提供しています。
ベースとなるのは『ヘルスプラネット』。その他のアプリは『活動量計』を使った『ダイエットサポート』のアプリです。アプリを見るだけでも『タニタ』の個人に寄り添うヘルスケアへの姿勢が見えてきますね。
タニタ『ヘルスプラネット』はこんなアプリ
株式会社タニタヘルスリンクの健康管理サービス。体重・体脂肪などのデータをグラフ管理しSNSサイトにも反映させることが可能です。ライフスタイルに合わせ、パソコン・スマートフォンで自由にご利用いただけます。
データの推移をパっと見るだけで変化が分かるように工夫されています。
オムロンのアプリ編
オムロンは『OMRON connect(オムロンコネクト)』というアプリを提供しています。
『OMRON connect(オムロンコネクト)』はBluetoothで送られたデータをスマートフォンやiPhoneで管理するためのアプリです。
こちらも『体重・体組成計』『血圧計』『活動量計』のデータを管理することができます。
主な管理項目は『血圧』『脈拍』『体重』『体脂肪率』『骨格筋率』『内臓脂肪レベル』『体年齢』『基礎代謝』『BMI』『歩数』『距離』『活動カロリー』『総消費カロリー』『階段上り歩数』『早歩き歩数』等多岐にわたります。
また、グラフ化したデータを確認することもできるので過去のデータから現在までの推移を一目で確認可能です。
血圧計ではオムロン製品が50%を超えるシェアで競合メーカーを圧倒しています。
タニタのオススメ体組成計はこれ!
タニタ 体重・体組成計 インナースキャンデュアル ブラック RD-907‐BK スマホ対応 日本製
タニタが自信をもって販売する『高性能体組成計』です!
●測定項目:体重 / BMI / 体脂肪率 / 筋肉量 / 筋質点数 / 推定骨量 / 内臓脂肪レベル / 基礎代謝量 / 体内年齢 / 体水分率
色違いで【グレイッシュゴールド】【ホワイト】があります!!
Bluetoothでスマホアプリに送るとこんな感じでデータをグラフや数字で確認できます。
オムロンのオススメ体組成計はこれ!
オムロン 体重体組成計 OMRON connect対応 HBF-256T-BK
オムロンが自信をもって販売する『高性能体組成計』です!
●測定項目『体重(50g単位)』『体脂肪率(0.1%単位)』『体脂肪率判定(12段階)』『骨格筋率(0.1%単位)』『骨格筋率判定(12段階)』『内臓脂肪レベル(1~30)』『内臓脂肪レベル判定(9段階)』『体年齢(1才単位)』『基礎代謝』『BMI』
色違いで【ホワイト】があります!!
『OMRON connect』にも対応しているので計測した数値はスマートフォンに『Bluetooth』でデータを送り管理することができます。
すでにオムロン製の血圧計や活動量計を持っている人もいると思います。持っている製品がBluetooth対応の商品であればメーカーをオムロンで揃えるのがコストパフォーマンスも高いと思います。
まとめ
今回は『アプリでデータ管理』できる『体重・体組成計』を紹介しました。メーカーは『タニタ』『オムロン』の2社しか紹介していませんが、どちらも良いメーカーですので最後の決め手は好みかなと思います。
何より自分のデータを積み上げていくのは非常に楽しいものです。この機会に自分の身体のデータを集めてみてはいかがでしょうか。
これらのデータを医者に見せるとしっかりと治療方針の指標にもなりますので実用面でも抜群の効果を発揮します。