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Canonレンズに書いてある表記の意味と読み方

 
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山口県在住、2児の父。 長らく興味のあった物販を始めるためネットショップを作成。 良いものを紹介していくスタイルで、面白く役に立つ商品などを紹介します。 夢だった物販に関わってとにかく何でも楽しく、そしてやりがいを感じています。 今後ともどうぞよろしくお願い致します。

Canonレンズに書いてある表記の意味と読み方について

こんにちはー、田中卸商会 平社員代表の田中です!

今日はCanonレンズの周り、レンズのフチに書いてあるアルファベットや数字が何を意味しているのか解説していきたいと思います。

ここが理解できるとレンズの性能を理解するのに大変役立ちますよ!。

ということで今回はこのデジタル一眼レフカメラを例にとって説明してみます。

商品は【Canon EOS Kiss X8i レンズキット EF-S18-55㎜ F3.5-5.6IS STM】!! 価格がお手頃になってきた2017/6月現在で1世代型落ちになるモデルです。

 

レンズ表記について

  • メーカー
  • レンズ機能
  • 対応機種
  • 焦点距離
  • F値
  • 手ブレ軽減機能
  • オートフォーカスの種類
  • レンズフィルター径

メーカー

【CANON】一番左に表記されているのがレンズの製造メーカーで赤丸で囲った部分です。てか画像デカ過ぎ(笑)

レンズの製造メーカーはCANON(キャノン)ですよ~って表記です。

 

レンズ機能

次の【ZOOM LENS】はズームレンズの場合に表記されます。

ちなみに焦点距離を変えることが出来るレンズをズームレンズと言います。ズームレンズ=望遠レンズというわけではありません。

 

対応機種

Canonのレンズは大きく分けて3種類あります。種類によって取り付けの出来ないカメラボディもありますが、この表記を見ることで間違えた種類のレンズを選ぶことが無くなります。

  • 【EF】プロ・ハイアマチュア向けに作られているボディに装着可能
  • 【EF-S】エントリーモデルのボディに装着可能
  • 【EF-M】ミラーレス一眼のボディに装着可能

【EF-S】これはAPS-Cサイズのイメージセンサーを搭載したボディに取り付けが出来ます。自分の持っているデジタルカメラのイメージセンサー調べる際は製品の仕様書にイメージセンサーのサイズが表記されています。関連記事に調べ方がありますので興味があればご覧ください。

関連 ⇒ デジタルカメラはセンサーが命!おすすめのセンサーとは?

【EF】レンズについては【EF-S】用に作られたエントリーモデルのボディにも装着可能です。

詳しくはこちらの関連記事で確認してください。⇒ 後悔しないために一眼タイプのカメラを購入する前に知っておきたいレンズの事

 

焦点距離

【18-55㎜】焦点距離が18㎜が広角側、55㎜が望遠側となります。この18㎜~55㎜というように焦点距離を調整できるレンズを=ズームレンズと呼びます。

焦点距離が変わると画角が撮影できる範囲が変わります!レンズの種類は焦点距離によって分類されています。

 

下に焦点距離による分類をまとめてみました。(APS-Cサイズ EF-Sレンズの場合)

超広角レンズ

  •   8㎜~16㎜ (APS-C 超広角レンズ)

広角レンズ

  • 18㎜~23㎜ (APS-C 広角レンズ)

標準レンズ

  • ~33㎜ (APS-C 標準レンズ)

中望遠レンズ

  • ~  70㎜ (APS-C 標準レンズ)

望遠レンズ

  • ~133㎜ (APS-C 標準レンズ)

超望遠レンズ

  • 133㎜~ (APS-C 標準レンズ)

焦点距離の数字が一つしか表記されていなければ「単焦点レンズ」と呼ばれるタイプのレンズになります。このズームレンズの場合は「広角~ぎりぎり中望遠?」と呼ばれる範囲を撮影できるレンズになります。

F値

【1:3.5 – 5.6】レンズにとってF値はとても重要な要素です。F値が小さいほど光をロスなく取り込むことが出来るため、暗い場所での撮影やブレを抑えた写真を撮りやすくなります。

またF値が小さいレンズほど価格も高騰する傾向があります。

関連 ⇒ F値とは?初心者が分かりやすくひも解いてみた!

「取り込む光を一番多くした状態を開放F値」と言います。このレンズの場合は広角側に焦点距離を合わせた場合の開放F値が3.5

望遠側に合わせた場合の開放F値が5.6という事になります。F値はオート撮影モードでなければ任意で上げることができます。一般的に最大F22位まで上げることが出来ます。

 

手ブレ軽減機能

【IS】三脚を使わずに撮影する場合、多くは手に持っての撮影になると思います。そんな時にこのIS機能が付いていると手ブレを軽減してくれるので撮影が楽になります。

シャッタースピードを遅くするほど手ブレは発生しやすくなります。そして暗い場所ほど多くの光を取り込むためにシャッタースピードを遅くする必要に迫られます。

手ブレ軽減機能が活きるシーンとして ①暗い場所での撮影 ②動きの速い物を撮影するとき ③レンズのF値が高い場合、などがあります。

 

フォーカスの種類

【STM】デジタルカメラは基本機能にオートフォーカスが付いているのが当たり前になっています。シャッターボタンを半押しすると「ピピッ」っと音がしてピントが合うアレの事です。

【STM】と【USM】の2種類があります。STMの方が静かです。静かだと動画で余計な音が入りにくいというメリットがあります。USMの方はフォーカススピードが速くシャッターチャンスに強いです。

 

レンズフィルター径

【Φ58㎜】取り付け可能なレンズフィルターのサイズが表記されています。レンズフィルターの種類によって色鮮やかな写真に出来たり単純にレンズ保護出来たりと色んな効果があります。

 

まとめ

今回はCanonのレンズ表記についての説明でしたがいかがだったでしょうか? レンズによって表記されている位置は違ったりしますし、メーカーによって表記名が微妙に違ってきます。

ですが、レンズにある表記を読み取ることでシンプルに性能を把握することできます。

 

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